卒業を目前に

本格的に不登校になりました!

何をもって不登校というかというと、30日以上

病気やケガ、経済的な理由などなく欠席したかどうか、ですね。

今年度に関しては、確実に30日以上欠席しました。

三学期はほぼほぼ行ってません。

二学期終盤から行けない日が増えて、冬休みが明けても一向に登校出来ずで、気がつけば卒業式も間近です。

てぃんの小6の秋から始めたこのブログ、なぜ始めたかは理由はいくつかあるのですが、理由の一つにタイトル『不登校って何なん』という思いを吐き出したかったからです。

不登校ってよく聞くようになったのは最近ですよね。てぃんが低学年の時、私はまだ不登校という言葉をあまり認識していなくて、あー登校拒否激しいわぁ……と思っていました。まあ、実際に登校を拒否していたので、言葉として間違っていない気はするのですが。

不登校という言葉が使われ出したのは1990年代後半らしく、今でこそニュースに取り上げられて言葉を耳にしたり、ネットで情報が入ったりしますが、学生でなくなり、携帯を持つのも遅くてネットに疎かった私にはあまり馴染みがない言葉だったんですね。

てぃんの行き渋りとぶつかって初めて、今は不登校って言うのかーと認識しました。

それで、休んだり遅刻したりを繰り返すてぃんは不登校児なんだなあと思っていたわけです。

てぃんの一年のサイクルというか、毎年最初は頑張ろうとして、続けて登校するのですが、二学期の後半から失速しがちです。五年生の時も二学期の途中から欠席が増え始めて、休むことが続いた時に担任教師が様子を見にきて下さったんです。

それで、その時てぃんが気にしていたことなどを担任に伝えつつ、遅刻ばかりで一部の同級生たちから良く思われていないことで、余計に行きづらい現状を、改善できたらいいのにという気持ちで、不登校の話をクラスで少ししていただいたり出来ませんかと聞いたわけです。

もちろん、しんどい、休みたいと思いながらも頑張って登校している子たちからすると、のんびり昼近くからやってきてみんなの半分くらいしか頑張っていない(ように見える)てぃんに不満を持つことは当然です。

そこを責めるつもりはなく、ただこういうふうにしか出来ない人もいるんだよ、その人なりに頑張っているよ。それぞれなんだよ。ということが少しでも伝わればなぁと思ったんです。

そう伝えて、返ってきた言葉が

「てぃんくんは不登校じゃないと思います!」

え。

え?

何だか、頭の中を疑問符がくるくるしているうちに、何だか話は終わって担任は学校に戻っていったのですが。

はい、確かに遅刻は毎日ですが、欠席していないので、30日以上欠席していないので不登校の定義に当てはまりません。

え、ちょっと待って?そういうことを言いたかったんちゃうねんけど。

てぃんが不登校かどうかの議論やなくて、学校が辛くて、行こうと頑張っても体が動かなかったり二、三時間くらいなら何とか行けるよって人も居るんだよー。って話をですね……

え、じゃあうちの子何なん?

不登校ちゃうけどなんて言ったらいいのん?

え、不登校て何なん⁈

不登校って何なん、という言葉がぐるぐるしたきっかけのお話でした。

まあ、ということで、不登校未満のてぃんが、学ぶ事に前向きになるにはどうしたらいいのかと日々悩み、たまに考えるのを放棄したり、またぐるぐる考えたり、色々調べたり、疲れて休んだり。

そんな事を整理したくてブログも一つの手段として始めました。

そして、不登校未満から不登校になりました。

いや、なりたかったわけではないです。もちろん。

かと言って、悲観しているわけでもなく。

どうしてあげたらいいかなぁ、とはずっと考えてはいるのですが。

四月から中学生です。

環境が変わることが吉と出るのか凶と出るのか、現状維持なのか。

私は、学校に毎日通えるようになる事をゴールと考えてはいません。

学びは一生です。

学校は多くの事を教えてくれますが、学びは学校にしか無いわけではありません。

学校で学べるなら、それに越したことはありませんが、環境にどうしても馴染めないなら、てぃんが学びたいと思える環境を探して行かなければいけません。

中学校が、てぃんにとって居心地の良い環境である事を願うばかりです。

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